事業紹介 / Business Overview

地熱発電 / GEOTHERMAL POWER GENERATION

地熱発電とは、地下に存在する熱エネルギーを利用して発電を行うことです。
地熱発電の方式には、地中深くの熱資源に向けて生産井と呼ばれる井戸を掘削し、
地上に上がってくる蒸気によってタービンを回し、電気を生産するしくみのフラッシュ発電方式と熱水を利用して、
ペンタンなどの低沸点の媒体に伝えて高圧の蒸気を作り、タービンを回す式のバイナリー発電方式があります。


地熱発電の大きな特徴として、他の火力発電とは異なり、地下のマグマがバイラー代わりとなるため、
ボイラー燃料が不要でCO2の排出が無く環境にクリーンな発電方法であることが挙げられます。
また、自然エネルギーでありながら太陽光発電と比較すると、天候に左右されることなく、
24時間365日安定した発電を実現しています。


地熱発電所は、現在全国に18カ所に発電所があります(事業用13発電所、自家用5発電所)。
その地熱発電所の総電量は約53.6万kwと世界第3位の地熱資源国です。そのポテンシャルはアメリカ、
インドネシアに次いで約2,300万kw分以上もあるといわれていますが、
現状はまだその数%しか活用されていません(ちなみに日本最大の原子力発電所である柏崎刈羽原発の発電量は821万kw)。
この地熱開発を推進して行く目的で、政府が地熱発電の事業化を支援するために、
地熱発電業者に対して、石油天然ガス・勤続鉱物資源機構(JOGMEC)を通じて、
最大80%の事業資金の債務を保証することになりました。
JOGMECは平成24年9月から地熱資源に関する調査助成や技術開発等による支援事業を進めるなど、
今後、益々政府からの支援が期待されるエネルギー事業です。

バイナリー発電について / ABOUT BINARY CYCLE

既存の温泉熱源を利用することで、新たに生産井を掘削することは不要であり、
温泉への悪影響も無い画期的な発電方法です。
高温の温泉水が噴出する温泉地では、浴用に利用できない50℃以上の熱水は、冷まして使う必要があります。
しかし、バイナリー発電を用いれば、高温温泉(70~120℃)の熱水で発電した後、
温度の低下した熱水を浴用に利用でき、一石二鳥です。